こんにちは!ほしのこアルファ教室です⭐️
今回は、静かな活動で行った『答えのない問題』を紹介します!
ルールは簡単!問題の答えを考えるだけ!ただし、質問は一切なしで、考えたものを答えてもらいます。
今回やった問題はこちら!
『「ねるのが仕事」と言える職業を、思いつくだけ挙げてください。』
この問題を見て、そもそも寝ることが仕事なの?寝る職業ってあるの?と思った人もいるのではないでしょうか。児童からは、テレビ番組で寝起きドッキリをしかけられた人、テレワークの人、動物園にいる動物という意見があがりました。
児童からは、「僕も寝るよ」という声も上がりましたが職業を答える必要があるため、お金を貰えないと当てはまりません。「職業って何?」という質問があったため、バスの運転手、先生、プロ野球選手など、例を出して、発想を広げるよう促しています。
他にも、救急車の人という回答が出た際に、「夜も働いていて、いつでも出動できるように休憩所に寝るスペースがあるから」という理由を聞き、「じゃあ消防車の人も同じだ!」と発想の転換を行えている様子が見受けられています👍🏻
また、この問題は、提示する際にあえてひらがなで「ねる」と書いています。
『ねる→寝る、練る』という発想がなかなか出てこなかったため、児童に問題を声に出して読んでもらうと、練る仕事という発信がありました。そこから「練るのが仕事」と言える職業は?と問うと、ピザ職人やパン屋さんなどのこねる仕事や、うどん屋さん、蕎麦屋さんの練る仕事へと発想が広がっています。
大人の私たちでも、常識や固定概念に囚われてしまい、考えの幅が狭まりがちです。多様な視点を持ち、多様な発想に繋がるよう促していきます。また、なぜそう考えたのか、自分の意見に対して発信するだけでなく理由も述べていくことで自分の意見の根拠や経緯を伝え、相手に伝わる意識をしていけるよう取り組んでいきます。
また、同音異義語は小学3年生から国語で学習していきます。文脈の中で漢字を選ぶ際にそれぞれの意味を知り、正しく使い分けられるよう、語彙力向上にも繋げていきます。
こんにちは!ほしのこアルファ教室です⭐️
2月3日は節分でしたね。今回の活動では、節分ビリヤード👹を行いました!
この活動は、ビリヤードに豆まきの掛け声である「鬼は外、福は内」を取り入れた運動です。やり方としては、まず赤鬼チーム、青鬼チーム、紫鬼チームの3チームに分かれます。赤鬼チームは青鬼チームを、青鬼チームは紫鬼チームを、紫鬼チームは赤鬼チームのボールを外に追い出します。ただし、福(黄色ボール)を追い出してしまうとそのチームはマイナス5点されてしまいます。場に残っているボールの数が多いチームが勝利です。
児童たちは、敵チームのボールを出すために「ここから投げてみたらいいんじゃない!?」、「端っこにある青ボールなら出せそう!」等を伝え合い、白熱する様子が見受けられました!投げたボールがなかなか当たらない際は、力加減はどうだったか児童自身に投げ方の振り返りを促すと、どうすれば良いか考え、力の入れ具合に気を付けながら投げる姿も窺えました😊一方で、相手のボールを出そうとする事に意識が向くことで自分のチームのボールも外に出やすくなり不利な状況に気付かずやり続ける場面もありました。自分たちの状況を振り返り、把握することはミスや危険を未然に防ぐ事にも繋がります。
今後も状況を把握する力や予測する力をつけるような活動を通して、物事の結果をより良いものに導けるよう支援していきます。
こんにちは!ほしのこアルファ教室です⭐️
今回は、静かな活動で行った言葉パズルを紹介します!
ルールは、3文字の言葉を10秒以内で繋げていきます。ただし、言葉が時間内に書けなかったらそのターンは終了し、相手チームの順番になってしまいます。また、相手チームの書いた言葉は自分のチームで書くことはできません。出来るだけ多くのマスを埋めたチームの勝ちです。
はじめはすらすら言葉を書いていきましたが、だんだんと、「言葉もうないよ!」という声や、他のチームから「さっき書いたよ」と指摘されてしまい無効になる等、時間への焦りから、マスに書き込めない様子が伺えました。
なかなか言葉が思いつかない児童に対しては、ペアの児童がどこに何が書けるか教える姿が伺えています。また、しりとりのように前のターンで書いた言葉に繋げなくても、書いてある言葉の文字のどこかと繋がれば良いことを伝えると、視野が広がりマスに書かれている文字から言葉を繋げられるようになった児童も見受けられました!
語彙力の向上は、他者との会話を円滑に進めるために必要になっていきます。
他児との会話から児童の語彙の量を増やすと共に、適切な言葉を選んで会話し、他児との交流がより楽しいものになるよう取り組んでいきます。