今週のアルファ教室では、2人組のチームに分かれ、カプラ積み大会を開催しました。
勝敗の決め方は、、、「どのチームが1番高く積めるか」です。
ルールは、2人チームなので、順番(交互)にカプラを積むこと。
このルールで行いました。
児童の様子は、、、
最初は、楽しそうに行っていました。しかし徐々にカプラが積まれていくと、チームで相談しながら、「どうしたら、高く積めるのか」「こうやろうよ」「どうする」と教室が話し合いの声に包まれていました。そうして、結果が出ると、勝ったチームも負けたチームもお互いを称賛し、良い点を盗もうと、互いの作品を見ていました。
勝負の終了後に振り返りを行ったところ、「どうしたら高く積めると思う」の質問に対して、「土台を広く作った方が良い」など的確な返答があり、児童の成長を実感しました。
この活動では、、、
児童同士の話し合いから、コミュニケーション能力の向上を目的とした活動であり、児童からも話し合う姿が見られました。話し合いを自ら進めるのが難しい児童も他児からの発信に答えようとする姿が見受けられました。
コミュニケーション能力は、今後の人生において欠かせない能力です。アルファ教室では、コミュニケーション能力向上の為に、話し合いなど、人と関わりをもつ経験を重ねていきます。
今週のアルファ教室では、どこかで見覚えのあるマークについて、クイズ形式で行いました。
その時の子ども達の様子は、、、
「見たことある」「知ってる」「なんだっけ」「そうなんだ」
の声が飛び交いました。
マークの形から推測する児童もおり、「答えたい」と手を挙げる児童が
沢山いました。一生懸命に説明する児童の様子も見受けられました。
福祉に関係するマークや公共施設・公共交通機関によくあるマークなど、身の回りには、沢山のマークがあり、老若男女問わず、助けられる場面が多いですよね。身近なものの様々な知識を得ることで、譲り合い、助け合いをすることの大切さの学びへと繋げていきます。
新年度が始まり一週間余り経ちました。
新しい友達ともコミュニケーションをとりながら頑張っている今日この頃です。
先日は、「タングラム」を行いました。
タングラムの良い所は………
達成感を味わえる
自分で考える力、目的意識が身につく
図形に強くなれるetc
どれも身に付けて欲しいことで、感じて欲しいものです‼
こどもたちは指示された形を試行錯誤しながら形を作り上げていました。
出来上がると「やった」と喜ぶ様子が見られました。
今後、タングラムは作り方が一通りでないため、こどもたちで作った手順を発表し合いながら、答えや考え方は1つではないことの認識やコミュニケーションに繋げていきます。
こどもプラスほしのこアルファです。
先日、14名の児童がアルファ教室を巣立っていきました。
それぞれの児童の最終日にプチ卒業式をおこないました。
証書を受け取る佇まいは素晴らしかったです。
振り返ると低学年の時は、車で送迎していた児童達も
アルファ教室に来てからは練習を重ね、ひとりで自転車に乗って来たり
バスに乗って来れるようになりました。今後は、電車を使ったり、乗り換えが
あったりとまた一歩前進をしていきます。
一人で通えるようになると児童からは自信が漲り精神的な自立、行動的な自立に繋がっています。この先一人で解決、決断することが増えてくると思います。自分の行動選択に自信をもてるように職員は
全力で応援しています。
4月からは新しい児童13名がアルファ教室に仲間入りをしました。まだまだあどけなさがいっぱいですが、先輩のお兄さん、お姉さん達に追いつき、追い越せでがんばりましょう!!