今週はマナー講習会を行いました。
中学生になると小学校の時よりも先輩、後輩の立場がはっきりしているように感じます。先輩を気遣える、気遣えないとでは印象が変わりますよね。 しかし、このようなことは誰もが通る道です。うまく年上の方たちと関わりを持っていく為に…
今回は、タクシーに乗る時の座席マナーを考えました。座席の代わりとして遊具を使用し、5人乗りのタクシーの想定で行いました。
役職ごとにどこの座席に座ってもらうのかを発表してもらいました。
子どもたちからの発表では1番偉い人が助手席に乗るという意見が多く出ていました。理由を聞くと、「広々と座れるから」「自分たちが一番乗りたいところだから」等思い思いの意見が出されていました。残念ながら助手席は平社員の人が座る場所である事を伝えると「なんでだろう?」という疑問も見られましたが、安全面のことや運転手さんとやり取りをしなければいけないことを伝えると納得する様子でした。
今後年齢を重ねていくと考えたこともなかった社会のルールと直面していくと思います。協調性を伸ばしていく為にも、社会のルールを考える時間を今後も設けていきたいと思います。