ほしのこアルファ教室では、静かな活動の中で集中力アップのためトランプタワーを作成しました。児童たちは崩さないように集中し取り組む様子が窺えました。どうしたらカードが支え合って立つのか、隣のカードに指があたらないようにはどうしたら良いのか試行錯誤を繰り返し、挑戦する姿が見受けられました。
途中崩れてしまい「くそ~💦」と悔しがる児童も多くいましたが最後まで諦めずに辛抱強く行っていました。諦めなければできるという経験も味わえたと思います。時には我慢しなくてはいけない時があると思います。苛立ちを抑える、別の視点に置き換えるなど自分自身での切り替え方法を考えるいい機会になったと思います。
高学年になり自分自身を知ることが増え、葛藤する様子が窺えています。小さなことの積み重ねから「やればできる」経験を増やしていきます。
上の写真は写真に写された形を見ながら、
カプラを使って立体表現をする活動の様子です。
平面の物を立体の形で再現するという作業は、なかなか難しいもので
イメージ力であったり空間認知能力が求められます。
「ここはどうなってるんだ?」
「横のカプラを先に置いちゃうと、縦のカプラが入らなくなっちゃう💦」
など写真とにらみ合いながら、奮闘する様子が窺えました。
途中で崩れてしまったり、「もうわかんない!」と
心が折れそうになる姿も見受けられましたが、
先に完成させることができた児童がお友達を手助けしたり、
失敗しても諦めずに挑戦をしたり
カプラの制作1つで子どもたちがそれぞれ持っている良い所が沢山発揮されています🔥
こどもたちの良い所を些細なことからでも評価し、たくさんたくさん褒めてあげることで自己肯定感へと繋がります。
このマークをご存じですか?
「こどもSOSの家」とは、こどもたちが下校時などで、つきまとい行為等の被害を受けそうになったり、身の危険を感じたりしたときに助けを求めることができる避難所です。
一体、どんなところに貼ってあるのかを児童と一緒に探してきました。
ただ、町の中を歩いて「こどもSOSの家」を探すのではありません。
地図を持つことによって、空間認識能力も高めていきます。
物体の位置や方向、大きさ、形状、間隔などを直感的に素早く認識できる能力のことです。
地図を見て、今自分がどこにいるのか。目的地に行くにはどの道を通ればよいか。目印になるものは何かと情報を取り入れなくてはいけません。
今回は地図を読んで動くではなく、地図に目印をつけていく形をとりました。
「こどもSOSの家」のシールを見つけたら印をつけていく。
また、危険な箇所やそれぞれが興味を持ったことを記載してきました。
「マンションの近くには、消火水栓が多かった」
「コンビニにはシールがあったけど、マ〇バスケットにはなかった」等の発見に繋がりました。
児童が集めたデータを基にパソコンで地図を作る予定です。
パソコン入力なども今後は力を入れていきます。