10月23日に謎解きをしました♪
2,3人組のチームに分かれて、指導員のルール説明のなかでポイントを絞って子どもたちにメモをしてもらいました。
メモをすることで、教室に隠された問題を解くことが出来るからです✨
予め、ポイントを伝えると子どもたちは必死にメモをする様子が窺えました!!チームで1枚の紙をメモ用紙として使う為、自分が読めればよいと雑に書いてしまうと・・・チームの友達が読めなくなります💦ポイントをメモするだけでなく丁寧さも求められます!しかし・・・
そんな問題も起きずにチームで協力してメモしながら活動に参加していました✨指導員の話をしっかり聞いていたので何がポイントであるのかしっかりとメモすることが出来ていました✨
問題を解くことであるキーワードを手に入れることが出来ます。
キーワードとは・・・
うか
んろ
き
んしゃ
並び替えると・・・・・
「きんろうかんしゃ」となります。
全てのチームがクリアすることが出来ました✨
学校でも黒板に書かれたこと以外でも口頭で重要なことを伝える場面がありますね。なにがポイントであるのか子どもたち自身が判断して書くことが学校生活で必要な能力になります。日々の療育の中で必要な能力を身につけていきたいと思います!!
前回はプログラミングについてご紹介させて頂きました!
今回は、チームで協力する活動を紹介したいと思います。
名付けて「協力フープ渡り」です✨
三人組で、協力してフープで道を作り、全員がゴールをしなければいけない活動となります。
これには、ある条件があります・・・・それは・・
①フープは一人4つしか持てない
②自分の色のフープには入ることが出来ない
③ジャンプしてフープに進むことが出来ない
④2分以内にゴールしなければならない
こちらが大きな条件となっています。
いざ、やってみると・・・苦戦していました💦
やることは単純なことでありますが、自分のフープをどこに置けば仲間は進めるのか考えなければいけません。仲間がゴールをしなければならないし自分もゴールをしなければならないと複数の事を考えて取り組まなければなりません。そういった中で、三人で考えるだけでなく待機している児童も「そこに置いた方が良いんじゃない?」と協力して取り組む様子が窺えました✨また、時間が迫っていく中でも最後まであきらめずに取り組む姿が見られ、成長を感じることも出来ました。
何から始めたらいいのか段取りを考えることがこの活動をクリアするうえでの鍵となります!
どうしたらクリアできるのか考える児童、指示を待ってしまう児童と分かれていたので、全員が考えて取り組めるように引き続き行っていきたいと思います!
今回は、先日お伝えしたほしのこでのプログラミングに関する療育への取り組みを、Part2と題してお伝えしたいと思います!
前回もお伝えした通り、プログラミングというのは、何もパソコンを使うことによってのみ行う、というものではありません。
例えば…
どのバス、どの電車を使えば目的地まで早くたどり着けるかな?
このような場面は小学校高学年になると増えてきます。そんな時に様々な選択肢、道筋を考え、最善の答えを導き出していくこと、これもまたプログラミングの一つです。
また、毎日どのくらい勉強すればテストに間に合うかな?
中学生になり、定期テストというものが始まると、このような悩みも出てくるでしょう。これも同様、先の見通しを立てて、よりよい選択肢を自らで考え、自分で学習のペースを決めていく、というまさにプログラミング能力を必要とするものです。
これらに共通しているのは、「先を見通し、そのうえで複数の選択肢の中からより良いものを自らで考え出していく」というものです!
アルファ教室ではこのようなプログラミング能力を身につけていくために、様々な療育を行っています。
今回はその一つをご紹介します!
この活動は、ゴールに向けてコーンを動かしていく活動です。
その際、「赤いボールは右を向く」、「黄色いボールは真っすぐ一マス進む」といったように、進む向き、方向をボールの色によって決めていき、正しい方向に進むために必要な色のボールを選びながらゴールを目指していきます。
子どもたちからは、自分が思ったようにコーンを動かすことが出来ず、「逆に曲がっちゃった!」「ゴールまで一マス届かなかった…」と言った悔しがる声が多く聞こえてきました。頭の中で道筋を思い描く、ゴールまでの最短距離を考える、と言ったことに対してはやはりまだ苦手な子が多いようです。
苦手ならばとことんやるべし!
今後も上述の力を身につけるべく、プログラミングに関する療育を行っていく予定です。またの機会に是非ご紹介したいと考えておりますので
お楽しみに!
アルファ教室で取り組んでいるプログラミング学習(論理的思考)について紹介します。
子ども達からは「えー難しいよー」「わかんないよー」という声も聞こえてきますがわかった時のあのキラキラした顔は最高です!
いくつか問題を紹介しますのでぜひやってみてください。
問題① みんなは何年生?
Aくん、Bくん、Cさん、Dくん、Eくんは
ほしのこ小学校に通う小学生です。学年は1年生から5年生まで、みんなばらばらです。
次の会話を聞いて、誰が何年生なのかわかりますか?
Aくん「1年生でも5年生でもないよ」
Bくん「僕より年下は一人しかいないよ」
Cさん「3年生だよ」
Dくん「Aくんとは1学年ちがうよ」
Eくん「僕はヒントをあげないよ」
Aくん・・・○年生
Bくん・・・○年生
Cさん・・・○年生
Dくん・・・○年生
Eくん・・・○年生
問題② コインは裏か?表か?
先生がコインを5回投げて、裏・表のどちらが
出たかを記録しました。
次のヒントから、5回の結果をすべて答えてください。
ヒント
・4回目は裏が出た。
・れんぞくして表が出たことがあった。
・2回目と3回目はちがう面が出た。
・同じ面が3回以上つづいたことはなかった。
1回目・・・裏?表?
2回目・・・裏?表?
3回目・・・裏?表?
4回目・・・裏?表?
5回目・・・裏?表?
問題③ 4人のトランプの数字は?
4人がトランプを1まいずつひいたところ、
4まいの数字はバラバラでした。
みんなの話から4人がひいたカードの数字をすべて答えてください。
Aくん「ぼくのカードは6でした」
Bくん「Dくんの数の3倍の数だったよ」
Cくん「3をひいた人はいなかったよ」
Dくん「Cくんとは1つちがいだったよ」
Aくん・・・( )
Bくん・・・( )
Cくん・・・( )
Dくん・・・( )
どの問題もわかるところから埋めていき、論理的に進めていくことが重要です。
頭の中だけで整理している子もいれば、どんどん書き出して情報を整理いていく子もおり情報処理の仕方も人それぞれ。
自分にあった情報処理の仕方を学んでもらいたいと思います。
問題の答え
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
問題①
Aくん・・・4年生
Bくん・・・2年生
Cさん・・・3年生
Dくん・・・5年生
Eくん・・・1年生
問題②
1回目・・・表
2回目・・・表
3回目・・・裏
4回目・・・裏
5回目・・・表
問題③
Aくん・・・6
Bくん・・・12
Cくん・・・5
Dくん・・・4