パソコンを使わないプログラミング!?

2020-10-27

2020年新学習指導要領が開始され、子どもたちの教育事情が気になっている方も多いのではないでしょうか。

アルファ教室が今注目しているのはこれです↓↓

「プログラミング教育の必修化!」

 

ここでプログラミングとは何かについて少し説明します。

例えば人間相手だったら「○○をした後は臨機応変に対応をお願いします」という言葉かけをしておけば、何か不測の事態が起きた場合対処しようとしてくれますが、コンピューターはそれができません。融通が利かないのです!

コンピューターに指示を出す場合は「○○をした後に△△をしてその次は・・・」と最初から最後まで指示を出してあげなければなりません。

このコンピューターへの指示出しが「プログラミング」です!

「プログラミング」≒「物事を論理的に考え、具体的に伝える。」

日本は現在この「物事を論理的に考え、具体的に伝える力」が大切と考えているのです。

学校ではパソコンを使いプログラミングの授業を行うかもしれませんが、

アルファ教室ではパソコンは使わずに物事を論理的に考えることを運動や学習の中に取り入れています。

 

 

 

 

この運動は床に置いてあるブロックやフープをボルダリングのように手足を使って移動していくという活動です。

途中で使えないブロックを色で指定するなどの制限を加えました。

ゴールまでの道筋を考え、どこに手を置きどこに足を置いて進んでいけばゴールまで辿り着けるのかを考えてもらっています。

中には仰向けの状態になってしまったり、使えないブロックを使ってしまったり、行き詰まってしまう子どももいました。

この活動で良かったところは、得意な子が苦手な子を応援する姿、そしてアドバイスをする姿が見受けられたところです。

「そこに手を置いたら次が難しいよ」「一度戻って違うルートで進んだ方がいいよ」

などわかりやすく伝えている子どももいました。

「物事を論理的に考え、具体的に伝える力」を向上させるとともに友達と一緒に励ましながら成長できる。

そんな教室を続けていきたいと思っております。

学習についてもまた今度紹介していきたいと思います。

 

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